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2007年4月 [掲載情報]


「週間読書人」2007年3月23日号に、白川正芳さんの『埴谷雄高との対話』(慶應義塾大学出版会)の書評を書きました。

「文學界」5月号(7日発売)に、「文学まであと少し」の第14回目「近代日本の物語[ナショナル・ストーリー]」が載ります。


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hill

だいぶ前になりますが、4月の14日、土曜日、
弓道部の公式試合のために、厚木東高校に始めて行きました。
横浜経由で行ったので帰りの途中横浜で下車し、
西口の本屋で、
橋本治著『BA-BAH その他』という短編集を買いました。
読む楽しみとプログに書き込む楽しみの
一石二鳥というやつでしたが
なかなかブログが更新されず、未だに5編しか読んでいません。
でも田中氏推奨の3編は読みました。
曰く、「ありふれた娘」「組長のはまったガンダム」「さらば! 赤い彗星のシャア」
「ありふれた娘」私は涙なくして読めましたが、グッときました。
「組長のはまったガンダム」前編・後編も、おもしろかった。
橋本治氏は、時代とともに生きてるな、と、私は感じました。
というのも私自身は、時代と関係なく生きてきた、
という思いがあり、時代とともに生きてる橋本氏(その他)を
敬畏(?)のこもった目で見いるからです。
こういうのが百くらい集まれば、
たしかに日本のナショナル・ヒストリー(近代日本の物語)に
なるのかなあ、と
書いてる人とそう読んだ人とに感心しています。
いずれ、いずれ、1冊、読みあげるつもりでおります。
by hill (2007-05-27 19:16) 

hill

橋本治著『BA-BAH その他』読み終えました。
4月14日からですから
ゆうに二ヶ月はかかったわけですが、
正味数日で読んだと思います。
つまり読んでいない日数のほうが圧倒的に多いということです。
「裏庭」「BA-BAH」などは怪異譚の部類に入るでしょうか。
私はこういうのはあまり好きではありません。
オカルトとか「世にも不思議な物語」とか、のように。
カトリック正統神秘主義の書き物には
こういう恐れは起こりません。
田中さんが「近代日本の物語」と考えているもののなかにも
こういう部類の短編は
入っていないのではあるまいか、と思われます。
むしろ『生きる歓び』『つばめの来る日』なんかのほうを
読んでみたい気がしました。
by hill (2007-06-20 20:22) 

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