2014年1月 [文芸時評]
毎日新聞2014年1月28日夕刊に、1月の文芸時評が掲載されました。
《今月の作品について語ることは、二つの格別に読みごたえのある長篇(ちょうへん)について論じることである。それは一九七六年に「北帰行」でデビューした外岡秀俊が長い沈黙を破り中原清一郎という筆名で発表した「カノン」(『文藝』)と、掲載誌の『海燕』が終刊となって一九九六年に連載が中断したままだったものがついに完成された佐伯一麦の『渡良瀬』(岩波書店)である。……[全文は毎日新聞で]》
取り上げたのは、
・中原清一郎「カノン」(「文藝」冬号)
・佐伯一麦『渡良瀬』(岩波書店)
・金石範「地の底から」(「すばる」2月号)
・津村記久子「地獄」(「文學界」2月号)
の4作です。
《今月の作品について語ることは、二つの格別に読みごたえのある長篇(ちょうへん)について論じることである。それは一九七六年に「北帰行」でデビューした外岡秀俊が長い沈黙を破り中原清一郎という筆名で発表した「カノン」(『文藝』)と、掲載誌の『海燕』が終刊となって一九九六年に連載が中断したままだったものがついに完成された佐伯一麦の『渡良瀬』(岩波書店)である。……[全文は毎日新聞で]》
取り上げたのは、
・中原清一郎「カノン」(「文藝」冬号)
・佐伯一麦『渡良瀬』(岩波書店)
・金石範「地の底から」(「すばる」2月号)
・津村記久子「地獄」(「文學界」2月号)
の4作です。
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