2014年3月 [文芸時評]
毎日新聞2014年3月25日夕刊に、3月の文芸時評が掲載されました。
《二〇〇六年に刊行した『辻』から数年おきに連作短篇(たんぺん)集を書き継いできた古井由吉が、最新作『鐘の渡り』(新潮社)を出している。政治の季節だった一九七〇年前後に、私小説的な作品を書く「内向の世代」のひとりとして出発し、すでに七十代も半ばを過ぎながら、その作品は日本語による現代文学として、より困難な場所に足を踏み入れているように見える。……[全文は毎日新聞で]》
取り上げたのは、
・古井由吉『鐘の渡り』(新潮社)
・小林エリカ「マダム・キュリーと朝食を」(「すばる」4月号)
・四元康祐「カエルの聖母」(「文學界」4月号)
の3作です。
《二〇〇六年に刊行した『辻』から数年おきに連作短篇(たんぺん)集を書き継いできた古井由吉が、最新作『鐘の渡り』(新潮社)を出している。政治の季節だった一九七〇年前後に、私小説的な作品を書く「内向の世代」のひとりとして出発し、すでに七十代も半ばを過ぎながら、その作品は日本語による現代文学として、より困難な場所に足を踏み入れているように見える。……[全文は毎日新聞で]》
取り上げたのは、
・古井由吉『鐘の渡り』(新潮社)
・小林エリカ「マダム・キュリーと朝食を」(「すばる」4月号)
・四元康祐「カエルの聖母」(「文學界」4月号)
の3作です。
2014-03-28 21:29
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