2014年7月 [文芸時評]
毎日新聞2014年7月30日夕刊に、7月の文芸時評が掲載されました。
《加藤典洋の長篇評論『人類が永遠に続くのではないとしたら』(新潮社)は、冒頭で「三・一一の原発事故は、私の中の何かを変えた」と宣言する。その変わったなにかに言葉をあたえようとしてはじまる論考は、社会学からサイバネティクスにいたる様々な著作を博引旁証(ぼうしょう)し、フクシマの原発事故が起きた日本から二十一世紀の世界に向けて、その意味を問うことのできる新しい思想を模索する。……[全文は毎日新聞で]》
取り上げたのは、
・加藤典洋『人類が永遠に続くのではないとしたら』(新潮社)
・橋本治『結婚』(集英社)
・谷川直子「断貧サロン」(「文藝」夏号)
・リービ英雄「模範郷」(「すばる」8月号)
の4作です。
《加藤典洋の長篇評論『人類が永遠に続くのではないとしたら』(新潮社)は、冒頭で「三・一一の原発事故は、私の中の何かを変えた」と宣言する。その変わったなにかに言葉をあたえようとしてはじまる論考は、社会学からサイバネティクスにいたる様々な著作を博引旁証(ぼうしょう)し、フクシマの原発事故が起きた日本から二十一世紀の世界に向けて、その意味を問うことのできる新しい思想を模索する。……[全文は毎日新聞で]》
取り上げたのは、
・加藤典洋『人類が永遠に続くのではないとしたら』(新潮社)
・橋本治『結婚』(集英社)
・谷川直子「断貧サロン」(「文藝」夏号)
・リービ英雄「模範郷」(「すばる」8月号)
の4作です。
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