2015年1月 [文芸時評]
毎日新聞2015年1月28日夕刊に、1月の文芸時評が掲載されました。
《ひっそりとした変化だったが、二〇一四年は文芸評論の曲がり角だった。まず日本文藝家協会編の『文藝年鑑』が、前年に発表された文芸時評の再録を止(や)めた。次に秋山駿や柄谷行人をはじめ、多数の文芸評論家を輩出してきた群像新人文学賞の評論部門が、評論のジャンルを問わない群像新人評論賞へと変わった。また『群像』からは、匿名批評の代表的な欄であった「侃侃諤諤(かんかんがくがく)」が消えた。……[全文は毎日新聞で]》
取り上げたのは、
・青木純一『三島由紀夫 小説家の問題』(原書房)
・谷川直子「四月は少しつめたくて」(「文藝」春号)
・服部文祥「K2」(「新潮」2月号)
・又吉直樹「火花」(「文學界」2月号)
・藤野可織「木幡狐」(「群像」2月号)
の5作です。
《ひっそりとした変化だったが、二〇一四年は文芸評論の曲がり角だった。まず日本文藝家協会編の『文藝年鑑』が、前年に発表された文芸時評の再録を止(や)めた。次に秋山駿や柄谷行人をはじめ、多数の文芸評論家を輩出してきた群像新人文学賞の評論部門が、評論のジャンルを問わない群像新人評論賞へと変わった。また『群像』からは、匿名批評の代表的な欄であった「侃侃諤諤(かんかんがくがく)」が消えた。……[全文は毎日新聞で]》
取り上げたのは、
・青木純一『三島由紀夫 小説家の問題』(原書房)
・谷川直子「四月は少しつめたくて」(「文藝」春号)
・服部文祥「K2」(「新潮」2月号)
・又吉直樹「火花」(「文學界」2月号)
・藤野可織「木幡狐」(「群像」2月号)
の5作です。
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